私の友人のお店「パトアシュ」に、昼下がりひとりのお客さまがみえた。
「仕事で疲れちゃってね。『そうだ、パトアシュへ行こう!』と思って出てきたの。」
しばしお店の新商品などをお買い物。そして店長が淹れた“煮出しミルクティー”を飲んで・・・
「ああ、おいしかった!ここに来ると、ほんとうにホッとできるわ。」
駅からは遠く、決して立地条件は良くない。
店長ひとりでやっているので営業時間も限られている。
それでも店長の選りすぐりの雑貨小物や絵本が並び、小さい店ながらもお菓子とお茶の
喫茶コーナーがあって、そのセンスの良さとくつろげる空間に人が集まってくるように
なった。
ホッとできる場所があるって、とてもだいじなポイント。
毎日毎日ただひたすらがんばるだけじゃなく、ときどき心身をゆるませなくちゃ。
そのためにはこのくらいの距離、このくらいの空間、ってちょうどいいのかも。
たぶんパトアシュの店長も、どこかにホッとできる場所をじょうずにキープしてあるはず。
今日お店に出ていた「スノーボール」。
くるみが入っていて、口に入れるとほろっとするんですって。
パトアシュ→ http://micc.sakura.ne.jp/patoashu/