今日は、篠ノ井にある東部保育園さんです。
到着すると、園庭から男性保育士さんと子どもたちの声が聞こえてきました。
梅雨とは思えぬよいお天気。ま、まぶしい~~~!
東部保育園では、園児数が増えているそうです。子育て支援センターも園内に併設。園庭も周りの環境も、とてものびのび。山々に抱かれて育つ子どもたち。
当初の予定では全園児が一緒にということでしたが、事情により急きょ三つのグループに分けることになりました。今回は、それが良い方向に動いたようでした。0~2才さんたちは「さるのこしかけ」のときに、空いているひざを求めてまきちゃんや私のところにも座りに来てくれました。保育士の先生のひざには一度に二人乗ったり、三人乗ったところもありました。3~4才と、5才以上のグループでは「イチベエサン」を伝授。みんな、覚えるのも早いし、にらめっこ強かったな。
最後に長野の子もりうた「ねんねんねやまの」を歌っているとき、子どもたちはみんな目を閉じたり床に寝転がったりしていて、私は歌いながらふと目を窓の外にやると、そこには長野の山と空があって、私は長野に来て長野の子たちと長野のわらべうたを味わっているのだと思ったら、じーんとしてしまいました。
わらべうたが終わって、園長先生が「わらべうた、どうだったかな?」と子どもたちに尋ねたら、女の子が大きな声で「だいすきになっちゃったー!」とこたえてくれました。今日もしあわせすぎる私。
そのあと園長先生と少しお話ができたのですが、子どもたちがみんな終わったあとほわほわとした穏やかな顔をしていたとおっしゃっていました。日本人のアイデンティティー、親子がふれあうことの意味、など学ぶことの多いお話でした。男性保育士さんは、この園の中でもいちばんわらべうたに興味を持っていて積極的に取り組もうとしているのだということも伺いました。
篠ノ井には、長野オリンピックのメイン会場だったスタジアムがあります
東部保育園の、すぐ近くです
正式名称は「長野市営南長野運動公園総合運動場野球場」だそうですが
長野の人たちは「運動公園」って呼んでましたね
帰りは、まきちゃんに連れて行ってもらったお店でランチ
エディブルフラワー入りのサラダで話にも花が咲く
わらべら~ず初の、出張わらべうた二日間、たいへん有意義で幸せな時間でした
出向いて行くことの大切さと楽しさを感じました
動けば、出逢える!!
この時間と経験を、今後わらべら~ずだけでなく
ほかの人とも何かの形で共有していけたらと思います